表面被覆工法
surface protection work
表面被覆とは、橋梁補修工事において、橋台やダムなどのコンクリート構造物の表面に被覆を形成させることで、水分・炭酸ガス・酸素・塩分（塩害）などの影響がある環境下での劣化因子の侵入を遮断して部材の耐久性能を向上、またはコンクリートはく落（落石）の抑制をする工法で、有機系または無機系の被覆材が用いられる。局所的な劣化・損傷箇所は、前段階として断面修復工やひび割れ補修を行う必要があります。
設置手順
- STEP.01
- 下地処理
- STEP.02
- プライマー塗布
- STEP.03
- 不陸修正
- STEP.04
- 中塗り
- STEP.05
- 上塗り（場合によって複数回）
- STEP.06
- 養生