表面含浸工法
surface impregnation
表面含浸とは、橋梁補修工事において、所定の効果を発揮する材料をコンクリート表面から含浸させ、コンクリート表層部の組織を改質して、コンクリート表層部への特殊機能の付与を実現させる工法です。シラン系やけい酸塩系など用いられる含浸材料によって、劣化や耐久性が落ちたコンクリート外部表面を改質、塗布部分に防水性能を高めるために撥水性やアルカリ性を付与したり、その他の特殊な機能を付与したりする性能が要求されます。
設置手順
- STEP.01
- 下地処理
- STEP.02
- プライマー塗布
- STEP.03
- 不陸修正
- STEP.04
- 中塗り
- STEP.05
- 上塗り(場合によって複数回)
- STEP.06
- 養生