左官工法
plastering
断面修復工の左官工法は、橋梁補修工事において、補修面積が比較的少面積や点在している場合に用いられる方法で、型枠を設置せず、金ゴテや木ゴテ等を用いて人力によって、欠損部にエポキシ樹脂やポリマーセメントモルタルなどの修復材を塗込み、断面を修復する工法です。損傷面積が0.5〜1㎡以下と小さく、補修箇所が点在している場合に最適で、コンクリートの劣化や鉄筋の腐食などによって損傷した橋梁の断面を、短期間で修復できる工法です。そのため、小規模な損傷や、交通規制の必要がない場所での補修に適しています。
設置手順
- STEP.01
- はつり
- STEP.02
- 鉄筋表面処理
- STEP.03
- 鉄筋防錆処理
- STEP.04
- プライマー塗布
- STEP.05
- 左官/吹付け
- STEP.06
- 仕上げ