主桁補強
main girder reinforcement
橋梁の鋼部材の変形損傷原因には、鋼橋の部材が全面または局部腐食によってさびが発生し板厚が減少したり、鋼材の疲労による亀裂や破断、溶接部の損傷、道路橋などの鋼構造物のボルトやリベットのゆるみや脱落や破断などの劣化現象があります。橋梁耐震補強工事および橋梁補修工事における部材補強工法は、主桁にプレートを高力ボルトで接合して断面の剛性を高め補強する工法です。塗装は、ライフサイクルコストを重視した重防食塗装(Rc-Ⅰ)、維持補修費を重視して防食下地を設けない重防食塗装(Rc-Ⅲ)、既設塗装での塗り替え(Ra-Ⅲ)があります。
設置手順
- STEP.01
- 原寸工
- STEP.02
- 芯出し素地調整工
- STEP.03
- 現場孔明
- STEP.04
- 補強部材取付
- STEP.05
- 現場塗装工
- STEP.06
- 養生