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技術・サービス

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コンクリート巻立て工

pier concrete winder

国道2号道口高架橋の耐震補強補修の橋脚コンクリート巻立て工(ポリマーセメントモルタル)の工事完成後画像

コンクリート巻立てとは、橋梁耐震補強工事において、橋脚の既設部材の周囲に主鉄筋・帯鉄筋を配置し、コンクリートを打ち足し、断面を増加することによりじん性や耐力など必要な性能の向上を図る工法です。既存の柱部材の外周部を250mm程度に増厚し部材寸法が増大するため、基礎への負担は増加しますが、荷重と変形性能が向上します。施工においては、新旧コンクリートの一体化が重要であり、打ち継ぎ面の処理や基部におけるアンカー定着が重要となります。経済性、将来的な維持管理、地震に対する剛性を上げるために有利な工法です。

設置手順

  • STEP.01
    下地処理(ブラスト)
  • STEP.02
    中間貫通工
  • STEP.03
    フーチングアンカー
  • STEP.04
    型枠用アンカー設置
  • STEP.05
    鉄筋工
  • STEP.06
    型枠工
  • STEP.07
    コンクリート打設
  • STEP.08
    養生
  • STEP.09

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